がめらあ がめらああ

家族でガメラ映画を見に行く。
前半は伊勢志摩が主な舞台なのだが、伊勢志摩が伊豆に似ていることに驚く。一瞬、沼津や城ヶ崎で撮影したのかと思った。クレジットを見るとそんなことはないらしいので、本当に似てるってことなんだろうね。

津田寛治さんが主人公の父親役で出ていたが、実はかなり活躍しているので「ほとんど主人公みたいなもんか?」とちょっと思った。妖怪大戦争の時より津田さんの子供時代(子役)と大人時代(ご本人)との落差が激しくなくて、ほっとする。津田さんはかっこいいと思うけど、どうやっても神木隆之介くんが成長したら津田さんになるのには納得いかなかった(「妖怪大戦争」)ので。

人間になぜか尽くしてくれるガメラは、今回も力を振り絞って戦ってくれ、クライマックス近くでは「奇跡」も起こる。まあファンタジー映画だからいいんだけど、気合いを入れてみていた子供が地声で(もともと声がでかい)「なんで?」と聞いてきたのには、ちょっと返答に窮した。「息子よ。今この映画館で見てる人はほとんど全員が「なんで?」と思っているよよお。」というわけにはいかないし。

あと、映画館のある隣町が意外にゴミが散乱していてびっくりした。あの町は大丈夫なんだろうか。