てれびくん

子供を連れてよくいくスーパーへ行ったところ、大喜びで発売されたばかりの「てれびくん」を持って走ってきた。
「これ買って」
「新しいやつか? 本当に間違ってないか?」
「間違ってないよ。ほら、響鬼がもっと強力になったんだよ」
と力が入りまくりだ。
しょうがなく、買う。っていうか、結局毎月「てれびくん」を買い続けている。
そして、あちこち読まされるのに閉口している。こういう雑誌自体は別にきらいではないのだが(自分も小学生のころ弟が買っていたので、やけに親近感がある。弟は確か「てれびくん」→「コロコロコミック」→「ジャンプ」→「サンデー」と流れていった気がするが(当然自分もこれらはすべて読んでいた)、彼はどういう道を進むのだろうか?)、自分なら瞬時に読めるものを口に出して読まされるのは、かなりつらい。特になかに綴じ込みで入っているマンガはつらいものがある。
子供は巻末の来月号付録を紹介したミニマンガまで読ませる。このページを紹介する係のヨシトラマンは先月でヨシトラマックスに生まれかわったのだが、こういう本当にどうでもよい情報までインプットさせられるのが情けない。。。